アダム・スミス「平成の開国」、「第三の開国」、「アジアの内需を日本の内需とする」、「若者は自信をもって世界に出て行くべきだ」、、、、。日本政府が声高に叫ぶスローガンですね。私は、どうもよく分かりません。
今の日本は、政権交代の熱狂的な精神状態から、日本の歴史始まって以来の不安定な精神状態にあるといえます。開国、開国と叫ぶよりも、一旦、緩やかでもいいから鎖国して、歴史を振り返り、何がこの日本という国をまとめてきたのかということを、政府国民で確認してはどうでしょうかね? このままだと、一国として独立もできず、アメリカの委任統治領にもなれず、中国の大和自治区にもなれず、みずから瓦解していくしかないのではないでしょうか?
アダム・スミスは著書の中で、守るべきものは国家であり、国家に支えられた生活の安定、心の平静であると提唱し、お金が全てと考える重商主義を批判しています。心の平静は「確実なもの」であり、土地(場所)に根ざした経済が一番大切である、つまり、国内における農業や製造業は貿易よりも優先すべきことだと言うのです。
「若者よ、自信をもって世界に出て行け」と言われても、日本のほうが世界のどこよりも居心地がいいから出て行きませんよ。政府が子ども手当の代わりに海外留学にインセンティブでもつけてはどうでしょうか?
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私には「開国」も「鎖国」も過剰表現と感じます。自国に有利な戦略を展開するのが普通の国家です。日本は国内の選挙の票に気を使って、も国外にも気を使って、外から見ていると主体性の無さが表れています。
返信削除80年代の日本はどうやっても再来しません。日本は成熟期に入った国のやり方を進めるべきで、本文で表現されている「鎖国」がそれを指していれば、私も賛成です。
コメントありがとうございます。ロングアイランドとマサチューセッツにある捕鯨博物館に行くと、当時のアメリカが何を目的に日本に開国を求めていたかを記した記録がありました。幕府はそのことを知っていたのでしょうね。
返信削除現在において、宗教戦争の可能性は最も避けたい事態ですね。エジプトがイランのようになったら、困ります。